浴衣・リネン資材の三幸 長谷川のブログ

浜松市にある浴衣・業務用リネン資材の企画・製造会社「三幸㈱」ウェブ担当長谷川のスタッフブログです

円安で困るのは・・・

こんにちは。浜松の浴衣・業務用リネン資材の三幸 web担当長谷川です。

さっきYahoo newsを見ていたらこんな記事がありました。
http://bylines.news.yahoo.co.jp/kodamakatsuya/20130205-00023343/

円安そのものが日本経済にとって良いことなのか悪いことなのかの判断は他の方に譲るとして、繊維専門商社という立場から雑感です。

記事にこんなこと書いてありました。
「100円ショップが意外と苦戦しそうです。(中略) あれだけ安く提供するには、中国やアジアで安く作り、それを大量に売るという戦略しかありません。」

その通りです。
我々繊維業もそうですが、付加価値性が比較的低く、労働集約性の高い産業では工賃の安さが原材料の安さと並んで何よりも大切です。
となれば必然的に調達先としては労賃の高い日本を離れ、低廉な労働力を売りにする海外に出向きます。そして決済通貨として基軸通貨たる米ドルを使うことになります。
その例が上記の文章で言うところの「中国やアジア」です。ですが、当然それらの国でも労働者は富を求め、労賃は日増しに高まる傾向にあります。
それに加えてここに来ての円安です。
必然的に調達コストは高まります。

得意先様にもその状況は説明させて頂くものの、更に先のお客様の元にはそのような声は必ずしも正確には届かなかったりします。
となれば必然的に川中各社が利幅を削ることになります。

長い目で見ればエンドユーザー様に部分的な価格転嫁が及び、今までよりも一取引あたりの総額は上昇することでしょう。そしてそれがインフレなのかもしれません。
ですが足元のマインドがまだ、春闘を巡る報道が例示するとおり、インフレを是とするには及んでいません。

話が戻りますが労働集約性の高い製品を扱う繊維専門商社の三幸としては非常に頭の痛い問題です。
スポンサーサイト
  1. 2013/02/10(日) 00:08:26|
  2. ニュース雑感
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

FC2Ad